コラム

子供の受け口の原因と矯正治療について解説【2026年最新版】

子供の受け口とは?

受け口の男の子

子供の受け口とは、奥歯で噛んだときに、下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。「反対咬合」や「下あご前突」と呼ばれることもあります。
受け口は、見た目だけの問題ではなく、お口の機能にも影響が出ることがあります。
例えば、前歯で食べ物を噛みにくい、発音しにくいなどです。
「まだ小さいから様子を見ても大丈夫かな」と迷う保護者も多いと思います。
しかし、早めに治療を受けることでお子さまへの負担を減らすことができますので、受け口が気になる場合は、一度お口の状態を確認しておくと安心です。

子供の受け口の原因とは?

子供の受け口は、あごの成長や鼻づまりによる口呼吸などが関係しています。
原因によって適切な治療法は変わってきますので、まずは噛み合わせの状態などを把握することが大切です。 

指しゃぶりなどの悪い癖

指しゃぶりや頬杖、舌で下の前歯を押すなどの癖があると、歯やあごに負担がかかることにつながります。その結果、受け口の症状が悪化することもあります。
また、舌の位置が低いままだと、上あごの成長にも影響が出ることがありますので、注意しましょう。

遺伝による影響

ご家族に受け口の方がいる場合、あごの形や骨格が似ることがあります。
遺伝による受け口は、歯の向きだけでなく、上あごや下あごの成長が関係していることもあります。成長とともに受け口が目立ってくることもあるため、早めに歯医者で噛み合わせを確認しておくと安心です。

鼻の病気による影響

鼻づまりが続くと、鼻で呼吸しにくくなり、口呼吸になりやすくなります。
口が開いた状態が続くと、舌の位置やお口まわりの筋肉が衰えることもあります。その影響で、あごの成長や歯並びが悪くなることもあります。

子供の受け口を矯正しない場合の
リスク

受け口が悪化した男の子

受け口をそのままにしておくと、見た目だけでなく、噛む力や発音にも悪い影響が出ることがあります。お子さまの将来の健康のためにも、早めに受け口の状態を確認しましょう。

成長するにつれて受け口の症状が
悪化する

子供のあごは、成長に合わせてだんだん大きくなっていきます。
下あごが前に成長しやすいお子さまは、年齢とともに受け口が目立ちやすくなっていきます。また、成長期に下あごが前へ伸びることで、噛み合わせのズレが大きくなることもあります。

矯正する時期が遅れると治療が
難しくなる

子供の矯正治療では、早めに治療を始めることで、骨格や噛み合わせのバランスを整えやすくなります。
治療の開始が遅くなると、矯正治療の期間が長くなったり、症状によっては外科的な治療を行ったりすることがあります。
そのため、受け口が気になる場合は、早めに確認しておくと安心です。

あご関節症のリスクが高まる

受け口の状態が続くと、上下の歯がうまく噛み合わず、あごの関節や筋肉への負担が大きくなります。
あご関節に負担がかかると、口を開けにくい、あごが痛い、カクカク音がするなどの症状につながることがあります。

発音や咀嚼の機能などに影響が出る

受け口になると、前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなります。
そのため、奥歯やあごに大きな負担がかかり、症状が悪化するリスクがあります。
また、前歯の噛み合わせは発音にも関係しているので、「サ行」や「タ行」などが発音しにくくなることがあります。

子供の受け口は何歳くらいから
矯正治療を始めればいいの?

矯正について説明する歯科医師

子供の受け口は、お口の状態やあごの成長などを確認してから始めるのが大切です。
乳歯が生えそろう3歳くらいのときに歯医者で診てもらうと安心です。
この時期に受け口が見られる場合、すぐに治療を始めるか、成長を見ながら経過を確認するかを判断しやすくなります。
また、6歳前後になると、永久歯への生え変わりが始まって、あごの成長も進む時期なので、矯正治療を始めるお子さまも多くいらっしゃいます。
「まだ小さいから大丈夫」と思って様子を見続けると、矯正治療のタイミングを逃してしまうケースもあります。
そのため、お子さまの受け口が気になる場合は、治療を始めるかどうかを決める前に、まずは当院へご相談ください。

子供の受け口を治す矯正治療

矯正装置の説明を聞く親子

子供の受け口を治すためには、原因や成長に合わせた矯正治療を行うことが大切です。
どの治療が合うかは、受け口の原因や年齢などによって変わってきますので、まずは検査を行い、お子さまに合った方法を考えることから始めましょう。

拡大床

拡大床は、あごの幅を広げるために使う矯正装置です。
上あごが狭い場合や、歯が並ぶスペースが足りない場合に使用します。
あごの成長を利用しながら、噛み合わせや歯並びを整えやすくし、取り外しもできます。また、しっかりと装着時間を守ることも大切です。

拡大床

ムーシールド

ムーシールドは、乳歯列期(3歳~10歳頃)の受け口に使われるマウスピース型の装置です。
寝ている間に装着し、舌の位置やお口まわりの筋肉のバランスを整えていきます。
また、ムーシールドを使うことで、噛み合わせの改善を目指すことができます。

ムーシールド

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯に装置をつけて歯並びや噛み合わせを整える矯正治療です。
永久歯が生えそろってきた時期や、歯の位置を細かく整えたい場合に使用します。
受け口の状態によっては、あごの土台を整えたあと、ワイヤー矯正で仕上げるケースもあります。

ワイヤー矯正

早めに小児矯正を受けるメリット

診察を受ける男の子

子供の受け口は、早めに状態を確認することで、成長に合わせた矯正治療を始めることができます。歯並びを悪くする癖や受け口の改善につながっていきます。

口呼吸や指しゃぶりなどの癖を
治しやすくなる

口呼吸や指しゃぶりなどの癖が続くと、噛み合わせや受け口の悪化につながりやすくなります。
子供のうちは、お口まわりの筋肉や舌の使い方を整えやすい時期のため、早くから矯正治療を行うことが大切です。
矯正治療とあわせて癖を治すことで、噛み合わせが整いやすい環境をつくることができます。

子供のあごの成長に合わせた矯正治療
を受けられる

子供の小児矯正では、あごの成長を見ながら治療を進めることができます。
また、成長期に矯正治療を行うことで、上あごと下あごのバランスを整えやすくなります。
受け口は、下あごが前に出ているだけでなく、上あごの成長が足りないことで起こることもあります。
そのため、早めに相談しておくと、子供の成長に合わせた適切な矯正治療を受けることができます。

子供の受け口を治す当院の
特徴について

カウンセリングを受ける親子

当院では、お子さまのお口の状態を丁寧に確認したうえで、年齢や成長の段階に合わせた矯正治療をご提案しています。
「今すぐ治療が必要なのか」「もう少し様子を見てもよいのか」など、配慮しながら診察を行っていきます。

悩みや要望に合わせた矯正治療を
ご提案

当院では、保護者の方のお悩みやご希望を伺ったうえで、矯正治療の進め方を考えていきます。
また、お子さまの年齢や性格によって、取り組みやすい治療方法は変わってきますので、不安なことがあれば、遠慮なくご相談ください。
お子さまが無理なく続けられる方法を一緒に考え、治療内容や期間についても分かりやすくご説明します。

お子さまに配慮したサポート体制

矯正治療は、お子さまに矯正装置を装着していただく必要があります。
そのため、当院では、お子さまが不安にならないよう、声かけや説明の仕方にも配慮しています。
初めての歯医者や矯正治療に緊張するお子さまも多くいらっしゃいますので、いきなり治療を進めずに、お子さまの様子を見ながら対応していきます。
また、保護者の方にも、矯正装置の使い方やご家庭で気をつけることをお伝えします。
受け口の改善を目指して、一緒にお子さまの噛み合わせを整えていきましょう。

東松山で子供の受け口を治療する
なら【くるみ歯科医院】へ
ご相談ください

受付のスタッフ

お子さまの受け口は、「このまま様子を見ていいのかな」「いつから矯正を考えればいいのかな」と悩みやすいですよね。
当院では、お子さまのお口の状態を確認し、悩みや希望をしっかりと伺ったうえで、矯正治療をご提案しています。
受け口の原因や矯正治療を始める時期は、お子さまによって異なりますので、気になることや不安なことがあれば遠慮なくご相談ください。
WEB予約にも対応しておりますので、お子さまの噛み合わせが気になる方はお気軽にお問い合わせください。

監修医情報

くるみ歯科医院 院長

太田 秀一 医師

院長
経歴
1991年 明海大学 卒業
1996年 くるみ歯科 開院
所属学会
  • 特定非営利活動法人 日本ベッグ矯正歯科学会
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